2025-10-10

※お願い※必ずお読み下さい

こんにちは、はじめまして茜と申します。
なんて素敵にジャパネスクが大好きで瑠璃と高彬のCPが大好きです。悶々と妄想しているうち創作に至りまして取り合えず置き場を作りたいと思いまたなんて素敵にジャパネスクが好きで二次創作も好きという方に読んでいただけたらいいなと思いブログを作りました。 

一部ネタバレにもなる部分が出てくるかと思いますので未読の方はご注意下さい。 このブログは『なんて素敵にジャパネスク』著作者様、出版社様とは一切関係がありません。また創作の無断転用はご遠慮下さい。

更新は管理人が遅筆のためのんびりとしていますがよろしくお付き合いいただけたら幸でございます。
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2025-02-20

別冊はじめました

こんばんは、茜です。ご訪問ありがとうございます(*^^*)

拍手やコメントなど大変励みになっております。ありがとうございます!

この度別冊(別ブログ)をはじめました。
新たに用意したのは原作のイメージから外れた作品をどうしようか考えまして続きものをパスワードにかけるのは読むのも面倒ですし苦手な方の目に触れずにすむにはと思いまして作りました。

まずは瑠璃がもし高彬との約束を忘れていなかったらというもしもの話を連載します。
この別冊は毎週月曜日の深夜24時に更新していきますので本誌(このブログ)での案内はしていません。(何かあれば別ですが)
これはこれでご面倒お掛けしますがどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

別冊へは右側のリンクもしくはこちらから↓
空色の雑記帖

本誌では今までどおり平安編、筒井筒編、現代ものなど不定期に更新していきます(^^)
2017-04-25

拍手コメントへのお礼 3

拍手コメントへのお返事記事です。

『飴色カルテット〈10〉』への拍手コメントを下さった結さま、ありがとうございます~(^-^)お返事遅くなってすいませんm(__)m

瑠璃はホテルの一件でさらに高彬のことを意識したんですよね、幼馴染みから異性へと。押しの強い高彬にぐいぐい押されて(笑)でもまた邪魔が入って(^^;まあ事務所じゃ仕方ないですけどね(笑)

迫る高彬いいと言っていただけて良かったです。余裕があるように見えて瑠璃パパが婿探しをしてるので内心焦っているんです。それが逆に強気な態度に(^^)

高彬の片想いの話楽しんでいただけて嬉しいです♪私も書きながら時々謝ってます。仲良くさせてあげられなくてゴメンね~なんて(笑)でも片想いの高彬が好きでつい書いてしまうんですけどね。

飴色カルテットもう少し続きますのでまた読んでいただけると嬉しいです(^-^)v
2017-04-25

別冊でのお知らせです

こんばんは、茜です。

今日0時に更新しました別冊で連載している『勿忘草 〈拾〉』なのですが慌ててアップしたせいもあって何ヵ所か文章のおかしなところやしっくりこないところがあり手直ししてもう一度アップし直しました。(直したのは言い回しなどで内容は変えていません)

更新してすぐに読まれた方には大変申し訳ないです(汗)直したところは多少ですがよろしければまた読んでいただければと思います。

なにぶん未熟者でして恥ずかしい限りですが今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
2017-04-21

飴色カルテット 〈10〉

こんにちは、茜です。ご訪問ありがとうございます(*^^*)

別冊ではなんとか週一更新できてますがこちらはお久しぶりになってしまいました(汗)

昨日よりらぶらぶ万歳サークルさまで春の競作大会が出ました。

「蝶」をテーマにした素敵な作品の中に私の拙文「片恋に舞う蝶」も参加させていただいております。こちらも読んでいただけると嬉しいです(^-^)v



この話は現代もので瑠璃が探偵事務所の所長で高彬はその幼馴染みでそこでアルバイトをしている大学生といったかなり異色の創作です。

続きものでして前作を未読の方はカテゴリの『探偵モノ』からどうぞ。

今回は瑠璃語りです。名前だけ借りた二の姫ですが高彬に恋してます。瑠璃以外はイヤという方はご注意下さい。

どんな設定でも大丈夫という方はスクロールしてどうぞ↓





・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆





依頼人として来た兵部二美さんは大手企業のご令嬢だった。そんな人がなぜウチに来たのかを聞いたら知り合いの紹介で来たのだと言う。

また父さまかしら?ま、いっか。

「ざ・お嬢さまって感じよね~」

二人が出て行ったドアを見ながら言うと

「あんただってお嬢さまじゃないのよ」

煌が呆れたように自分のデスクからこっちを見ている。

「うーん素質っていうか中からにじみ出てるものを感じるのよね。あたしはほら跳ねっ返りとか言われてるし柄じゃないっていうかさ」

「そうですね」

守弥がすかさず同意する。

くっ、自分で言ったことだけど腹立つわね。

反撃のつもりで

「守弥のタイプにピッタリじゃない?あたしと正反対みたいだし」

恋バナは苦手と見えてレストランからの帰り道も「初恋は?」とかいろいろからかってきたのだ。

顔を赤くして口ごもるかと思って見ているといつものすました表情で

「興味ありませんね」

「ふーん」

なんだつまらないわね。

「でも高彬さまとお似合いに見えましたよ」

「・・・そうね」

悔しいけど確かにそう見える。あたしと違って女の子っぽくて可愛くて・・・

高彬はあたしのどこが好きなんだろう?

「そういえばさっき宗衡さんから電話があったわよ。ケータイに電話したけど繋がらないって」

煌がこっちを見ずにデスクに向かいながら話しかけてきた。

「えっ?」

ケータイを見るとバッテリー切れになっていた。

「あははは、電池切れてたわ。用件は?」

「まったく。昨日具合悪そうでしたけど大丈夫ですかって。いつも通り元気だって言っておいたわよ」

「ありがとー」

お礼を言ってデスクにつくとPCを開く。宗衡さんの依頼と兵部さんの依頼平行することになるわね・・・

暫くすると高彬が帰ってきた。

「行き帰りに不審な人物は見なかったよ。尾行はわりとやりやすい道だと思う」

「ありがとう。お疲れ様」

「うん」

「高彬、兵部さんの依頼お願いできないかしら?高彬なら安心だし。宗衡さんの依頼はあたしと守弥でやるから」

「えっ!守弥と二人で!?」

「まあ人手も足りないし守弥がこの中で一番患者役に適してるのよね」

病院で悪徳業者を捕まえるのに患者が一番怪しまれずに近付けるのよね。

四人の中じゃ守弥が適役だと思う。運動能力に正直不安があるけど・・・

「まあ人手が足りなかったら助っ人頼むし取り合えずはってことで」

「でも守弥じゃいざというとき・・・大丈夫か?」

高彬は守弥に向かって心配そうに言う。

「できるだけのことはやります」

「瑠璃さん、病院の方ぼくもできるだけ手伝うよ」

「うん、ありがとう」

心配そうにしている高彬に微笑んだ。


*****


兵部さんが事務所に来てから三日が経った。

「昨日も異常はなかったよ。友人関係とかも調べてみたけど当てはまる人物は見当たらなかった。もう少し範囲を広げて調べてみるけど」

「そう、よろしくね」

デスクの前に立つ高彬を見上げる。

兵部さんの学校はここからそう遠くなくて迎えに行くまで時間があるからと事務所に来ていた。

煌と守弥は外出していて今事務所には高彬と二人きりだ。

「宗衡さんの依頼は来週の土曜日までにできれば結果出しときたいのよね」

「え?どうして───」

「清涼会のパーティーに顔を出すように言われてるのよ。父さまにどうしてもって頼まれちゃって。この日までに成果を上げていればいい宣伝になるんだけどなぁ」

父さまには事務所の設立に手を借りてたから逆らいにくくなっちゃったのよね。こんなことなら頼まなきゃよかったわ。

「ぼくもそのパーティーに出ることになってるよ」

「そうなの?よかった~ああいった場所は苦手なのよね。高彬がいれば退屈しないで済むわ」

「退屈しないで済む・・・か」

目の前が陰ったと思ったらすぐ傍に高彬がいて頬に手を添えられた。

「!?」

グッと顔が近付いて

「そろそろ返事を聞かせてもらってもいいかな?」

「あ・・・」

ドクンと心臓が跳ねた。

あたしの気持ちはもう決まっている。

だけど・・・言っちゃっていいのかな?

「えっと・・・」

じっと見つめられると恥ずかしくて目を逸らした。

「!!」

コンコンとドアをノックする音が聞こえてばっと高彬から離れる。

し、心臓に悪いわ・・・注意しないと。

チラリと高彬を見るといつもの表情でホッとする反面何だか悔しい。

高彬が自分のデスクに行くのを確認してドアに向かって声をかけた。

「はい、どうぞ」

「こんにちは」

兵部さんが笑顔で入ってきて軽く会釈をする。

「あれ?ここまで一人で来たの?」

高彬が学校まで迎えに行くことになっていたのにと思って聞くと

「友人と一緒でした。今日早く帰れることになって。それにこれを皆さんに食べて貰おうと思って」

紙袋を受け取ると中には可愛くラッピングされた包みが入っていて甘い香りがする。

「お菓子?」

「クッキーを焼いてきたんです。お口に合うかどうか」

「手作り!?すごいわねぇ、ありがとう!後でみんなでいただくわ」

やっぱり中身も女の子なのねぇ。

感心していると

「いえ、いつもお世話になってますから」

高彬を見ながら言う。

「ただ今戻りました」

ガチャッとドアが開いて守弥が帰ってきた。

「兵部さんから手作りのクッキーをいただいたのよ」

「そうですか。・・・何か進展はありましたか?」

「まだだけど」

守弥はちょっと考える素振りをして

「高彬さまと恋人のフリをしたら犯人が出てきて早く捕まるかもしれませんよ?」

「なっ!?」

あたしと高彬は同時に声を上げていた。

「そんなことしたら兵部さんが余計に危険になるだろ?」

まったくといった風で高彬が言うと

「わっ、私は大丈夫です!はっ犯人が早く捕まる・・・なら」

兵部さんが真っ赤になって俯く。

やっぱりこの子高彬のこと・・・

腕を組んで考える。

多少リスクがあるけどまだ手がかりが掴めていないし早く犯人が捕まったほうが兵部さんの為にもいい。

でも────

ぎゅっと奥歯を噛んだ後ゆっくり声を出す。

「高彬・・・お願い出来ないかしら?」

バッと振り返ってあたしを見たけどすぐに俯いて

「・・・瑠璃さんが・・・そう言うなら・・・」

フイッと顔を逸らして表情が見えない。

「お願いね」

犯人見つける為なんだからと自分に言い聞かせて無理矢理笑顔を作る。

「兵部さんを送ってくるよ。行こう」

高彬は一度もこちらを見ずに彼女を促すと事務所から出て行った。

仕方ないじゃない────

ざわつく胸に言い聞かせてみた。


【つづく】